10/17 「通天閣」でサントリー学芸賞受賞(2012)、酒井隆史氏と語る開催
- U
- 2015年10月18日
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実質告知が、数日であったのにも関わらず、多彩な方々が参加してくださいました。
声フェスフェロー3名(今年のフェロー1名)、アート系 約8名、運動系 約5名、釜ヶ崎芸術大学4名
会場は、1月のアーティスト滞在時に、会場となる大阪新美術館建設予定地を望む、大阪大学中之島センター。
同じレクチャーの内容でも、どこで聴くか、誰が、誰と聴くかということが意味を持ってくる。
「社会学」の言葉は、一般的な使い方と違う場合があるのでわかりにくい。
氏へのインタビューも含めて考えたことは、
「言葉」というのは使い方や聴く人によっては、意図を伝えるどころか、全く違ったふうにも伝わるのではないかということ。
「宙吊り」、「ユーモア」、「反射」、 「有り合わせの事態と有り合わせの習慣、自分なりに積み上げてきたルール、自分たちの掟、でもってその都度判断していく」
など、聴く側に十分な想像力や知恵・経験、養われた感性があって正しく伝わるのではないか。
そうでなければ、「多様性」とか「共生」という言葉が多様性を理由にした排除(ジェントリフィケーション)に逆説的に利用されているのと、同じような現象を加速させる。
「宙吊り」=無視、なかったことにする、ほったらかし
「ユーモア」=笑って曖昧に済ます
「反射」=考えなくてもいい
「有り合わせの事態と有り合わせの習慣、自分なりに積み上げてきたルール、自分たちの掟、でもってその都度判断していく」=行き当たりばったり
と、なりかねない、ネットで検索してなんでも解った気になり、実際に経験することや身体性が希薄になった、脱工業化社会(情報、知識、サービスを扱う産業が高まった社会)においては。
織田作之助は、「わが町」で「車夫」を描いた。 人間はからだを責めて働かな嘘や―不屈の精神で孫娘を育てあげる男の明治から昭和にわたる波瀾の生涯を描いた。 脱工業化都市を、「リキシャ」が駆け抜ける。
紹介された本
美しき日本の残像 アレックス.カー 著
大阪は、僕の最も好きな日本の町です。 もちろん、それは決して町並みの美しさのためではありません。 僕は大阪の人間が大好きです。
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1993年著である、今は?